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吾妻屋

あづまや

  • 宿泊施設

〒960-2261 福島県福島市町庭坂字高湯33

  • 高湯温泉

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一家総出でおもてなし

磐梯吾妻スカイライン沿いに、細々と140年間、山の湯宿を守り続けてきたのが吾妻屋である。
二代の夫婦四人が一体となって、料理からもてなしと、心を込めて尽す姿が実に美しい。
なかでも、若女将のてきぱきとした中にも女性らしさを保ち、客を思いやる接遇には頭が下がる思いである。
10室というこぢんまりした部屋数に男女合わせて8つの浴槽をもっていることを考えると、
いかに小人数客、個人客を大切にしているかをうかがい知ることができる。
露天風呂は一段と高い高原状の林の中で、何もかも木組の素朴なのどかさが秘湯の味を持ち上げるのである。
旅は日常生活からの逃避でもある。豊かな自然に囲まれた山の湯につかり、人のやさしさにふれると心身の疲れも癒されて明日への元気も湧いてくる。

源泉について【前田眞治先生コメント】

酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉) 湯花沢3番、湯花沢5番、高湯26番滝の湯源泉
これら3つの源泉はほぼ同じ成分であり効果もほぼ同じと考えられる。
特徴は硫化水素型のpH2.7程度の強い酸性泉である。さらに硫化水素が多く81~103mg/㎏もある。硫化水素が非常に多く匂いも温泉特有であり温泉情緒が楽しめると思われる。主に硫酸であるが塩酸も加わった酸性であり、入浴による皮膚の殺菌作用も強くアトピー性皮膚炎や乾癬などの皮膚疾患に効果が期待できる。硫化水素が多いので換気の十分された浴室での入浴が必要である。さらに遊離二酸化炭素も424~605㎎/kgと多く含み炭酸泉の効果も相乗的にもたらし、硫化水素と炭酸による強い血管拡張作用をもたらす。そのため入浴すると皮膚血管が拡張のされ、温泉からの熱が体内に入りやすく入浴後早期に体温上昇があり温まりやすい温泉である。しかし硫酸ナトリウムなどの塩類の成分はあまり多くなく保温効果はあまり強くないと考えられる。そのため出浴後は早期に浴衣などを着て保温することをお勧めする。しかし夏などは保温効果が少ないぶんさっぱりとした浴感が楽しめる。温熱効果による肩こり・腰痛・関節痛などの症状軽減と、血管拡張効果による冷え性などの末梢循環障害や軽度の高血圧症などに効果をもたらすと考えられる。

日本温泉科学会会長、日本温泉協会副会長(学術部委員長)、国際医療福祉大学大学院 教授 前田眞治

温泉情報

適応症 アトピー性皮膚炎, きりきず, 表皮化膿症, 末梢循環障害, 慢性湿疹, 慢性皮膚病, 慢性婦人病, 糖尿病, 高血圧症, 動脈硬化症, やけど
浴槽 内湯: 3 露天: 5
湧出量
温泉使用量(リットル/分) 533
源泉温度(度) 45~50
加水・加温・減温の有無 加水・加温なし
泉質 酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉
利用形態 源泉かけ流し
温泉情報備考  

施設情報

建物
木造 2階建

施設設備

エレベーター
×
冷房
暖房
トイレ
洋式
ウォッシュレット

客室数

露天風呂付
0 室
バス・トイレ付
0 室
トイレ付
10 室
トイレ無
0 室
合計
10 室

アメニティ

ハンドタオル
ボディソープ
ドライヤー
×
温水洗浄トイレ
歯ブラシ・歯磨き粉
石けん
羽毛布団
×
くし・ブラシ
×
バスタオル
浴衣
髭剃り
バストイレ別
×
シャンプー
パジャマ
×
シャワーキャップ
リンス
バスローブ
×
綿棒
×
パジャマ(ズボン付き)
×
パジャマ(シャツのみ)
×
シャワー独立
×
スリッパ
×
テレビ

身障者用施設

客室対応
×
車椅子対応
×
トイレ対応
×

・内風呂は24時間開いております(内風呂のみソープ類使用可)。
・露天風呂 風楽は野外を20m歩いた場所にあります。
 営業時間は夜明けより22:00までです。
・露天風呂 山翠は野外100m歩いた場所にあります。
 営業時間は夜明けより日没までです。

ご利用案内

施設名 高湯温泉 吾妻屋
住所 〒960-2261 福島県福島市町庭坂字高湯33 [→MAP]
営業期間 通年営業
標準宿泊料金 13,350円〜16,650円 1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金
1名様の予約 ×
標準チェックイン時刻 14:00
標準チェックアウト時刻 10:00
夕食食事場所 食事処
朝食食事場所 食事処
クレジットカード ビザ、マスター、セゾン
携帯電話送受信
ペット ×
日帰入浴 ×
湯治対応 ×
ご利用案内備考 ・本館は山の傾斜に沿って建っている為階段が大変多く、玄関より客室に行くまで3階半登って頂くこととなりますので足の弱い方や階段の苦手な方は必ず予約の時点でお伝え下さいますようお願申上げます。
・お食事はお食事処にておとりいただきます。
・朝、夕食食事場所は同じ場所となります。