芽登温泉
めとうおんせん
- 宿泊施設
〒089-3872 北海道足寄郡足寄町芽登2979
大自然に囲まれた一軒宿
足寄から32㌔、大雪山系から流れるヌカナン川の川辺に湧くのが芽登温泉である。キタキツネやエゾシカの遊ぶ広葉樹林に囲まれ、エゾモモンガやシマリスなどの哺乳類にクマゲラやエゾライチョウなどの鳥類も観察できる。夜にはシマフクロウの鳴き声が響きわたる大自然の中の一軒宿である。
明治37年の開業以来、60度のお湯が自然湧出しつづけ、毎分230㍑も湯船に引湯されている天然掛け流しの温泉である。泉質は、北海道一とも言われる良質のアルカリ性。川べりの露天風呂に身を沈め、木々のざわめきと渓流のせせらぎに耳を傾け満天の星空を仰ぐ。春の新緑、秋の紅葉、マイナス20度以下となる冬には温泉蒸気がびっしりと張り付く樹氷と四季折々の眺めは格別で、秘湯好みにはまさに至福のひと時である。
平成27年4月に露天風呂『巨岩の湯』が新設された。湯浴み着を着ての混浴や貸切利用などが好評である。夜間、ライトアップされた川岸には自然湧出の湯を飲みに来るエゾシカなども湯船から観察できる。
源泉について【前田眞治先生コメント】
アルカリ性単純温泉
pHが9.34とやや強いので肌の角質のとれる速度が速く浴後数分でツルツルとした肌感が実感できる。角質が取れ薄くなった皮膚は紫外線などから肌を守るために、皮膚の増殖反応が増し、皮膚組織の増生が期待できリフレッシュされることが期待できる。やや強めのアルカリのため長湯や頻回の入浴をすると肌の角質が取れすぎてしまい、かえって肌荒れをきたすことがあるので1日2回以内で10分程度の入浴がお勧めである。含有成分の少ない単純温泉なので、長期間滞在しても身体への負担は少なく、心理的なリラックスを得たりストレスの改善には適した温泉である。
日本温泉科学会会長、日本温泉協会副会長(学術部委員長)、国際医療福祉大学大学院 教授
前田眞治
温泉情報
適応症 | うつ状態, 自律神経不安定症, 不眠症 |
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浴槽 | 内湯: 4 露天: 3 |
湧出量 | |
温泉使用量(リットル/分) | 400 |
源泉温度(度) | 60 |
加水・加温・減温の有無 | 加水・加温なし |
泉質 | アルカリ性単純温泉 PH9.5 |
利用形態 | 自然湧出・加温無し・源泉かけ流し |
温泉情報備考 | 2015年4月28日 新たな露天風呂として巨岩の湯を増設いたしました。 湯浴着(当館指定レンタル品)を着用しての混浴利用や時間を区切っての貸切利用などを予定しております。 |
施設情報
- 建物
- 木造 2階建
施設設備
- エレベーター
- ×
- 冷房
- ◯
- 暖房
- ◯
- トイレ
- 洋式
- ウォッシュレット
- ◯
客室数
- 露天風呂付
- 1 室
- バス・トイレ付
- 1 室
- トイレ付
- 7 室
- トイレ無
- 2 室
- 合計
- 9 室
アメニティ
- ハンドタオル
- ◯
- ボディソープ
- ◯
- ドライヤー
- ◯
- 温水洗浄トイレ
- ◯
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ◯
- 石けん
- ◯
- 羽毛布団
- ◯
- くし・ブラシ
- ◯
- バスタオル
- ◯
- 浴衣
- ◯
- 髭剃り
- ◯
- シャンプー
- ◯
- シャワーキャップ
- ◯
- 綿棒
- ◯
- スリッパ
- ◯
- テレビ
- ◯
身障者用施設
- 客室対応
- ×
- 車椅子対応
- ×
- トイレ対応
- ×
ご利用案内
施設名 | 芽登温泉 芽登温泉 |
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住所 | 〒089-3872 北海道足寄郡足寄町芽登2979 [→MAP] |
営業期間 | 通年営業 |
標準宿泊料金 | 16,500円〜28,600円 1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金 |
1名様の予約 | ◯ |
標準チェックイン時刻 | 15:00 |
標準チェックアウト時刻 | 10:00 |
夕食食事場所 | お食事処 |
朝食食事場所 | お食事処 |
クレジットカード | |
携帯電話送受信 | △ |
ペット | × |
日帰入浴 日帰入浴営業時間 日帰入浴大人料金(税込) 日帰入浴子供料金(税込) 日帰入浴昼食 |
◯ 11:00 〜 18:00 750円 250円 × |
湯治対応 | × |
ご利用案内備考 |