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貝掛温泉

かいかけおんせん

  • 宿泊施設

〒949-6211 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686

江戸時代の文献にもある眼の温泉

秘湯でありながらわりに手軽にゆけるのが貝掛温泉である。
東京から上越新幹線1時間20分で越後湯沢へ。
駅前からバスで20分ほど三国峠の方へひき返えすと貝掛温泉の入口。
カラマツの林の道が切れて清津川と苗場山の明るい風景が開ける。
新緑にむせかえるような若葉が、身も心も洗い浄めてくれる自然美である。
橋を渡ると真正面に見えるのが貝掛の宿。宿の横を支流の勝沢川が流れていた。
たった一軒の建物はわりとこざっぱりして明るく、昔風のじめじめした湯治的な感じはない。
戦国の将上杉謙信も関東攻めのゆきかえりに将兵ともどもこのいで湯で旅の疲れをいやしたという。
宿は夕ぐれと朝まだきがよい。
朝霧がほどほどに山の1日をつげてゆく。
もちろん小鳥たちも一緒だ。この湯は眼の温泉として白内障にはとくに効くらしく、長湯治の人も多い。
湯治客がいるということは料理や扱いが家庭的だということにもつながるのでは……。

源泉について【前田眞治先生コメント】

ナトリウムカルシウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉) pH7.7の弱アルカリ性泉で10分程度入浴していると、表皮の角質が取れつるつるした感じの得られる美肌の湯と考えられる。それに加え、ナトリウム・カリウムの陽イオンに加え塩素の陰イオンがある塩化物泉である・そのため早く温まり冷えにくい「熱の湯」の性格を持っている。入浴後早期から体は温まりやすく、出浴後もいつまでもポカポカするのが実感できると思われる。肩こり・腰痛・膝痛などの体の痛みの出現する疾患などに有効と考えられる。血液循環も促進され冷え性などにも効果が期待できる。
またこの温泉の特殊性はメタほう酸が21.1㎎/kgと多く含まれていることである。ほう酸は目の洗浄液として使われることのある成分で、薬のない時代の目の洗浄として理にかなった伝統的に目の温泉として受け継がれているゆえんと思われる。

日本温泉科学会会長、日本温泉協会副会長(学術部委員長)、国際医療福祉大学大学院 教授 前田眞治

温泉情報

適応症 きりきず, 皮膚乾燥症, 冷え性, 慢性皮膚病, 慢性婦人病, やけど, 虚弱児童
浴槽 内湯: 4 露天: 3
湧出量
温泉使用量(リットル/分) 360
源泉温度(度) 36.8
加水・加温・減温の有無 一部加温あり
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
利用形態 源泉かけ流し、源泉を加温した浴槽もあります
温泉情報備考 鎌倉時代より開湯700年の歴史
江戸時代の文献にもある眼の温泉
昭和初期まで温泉は目薬「快眼水」として内務省の製造許可を得て発売していた
37℃[羊水とほぼ同じ温度]の源泉湯舟と加温した湯舟の二種
奥湯沢の一軒宿 大自然の露天風呂

施設情報

建物
木造 2階建

施設設備

エレベーター
×
冷房
×
暖房
トイレ
洋式
ウォッシュレット

客室数

露天風呂付
0 室
バス・トイレ付
0 室
トイレ付
21 室
トイレ無
0 室
合計
21 室

アメニティ

ハンドタオル
ボディソープ
ドライヤー
温水洗浄トイレ
歯ブラシ・歯磨き粉
石けん
羽毛布団
くし・ブラシ
バスタオル
浴衣
髭剃り
バストイレ別
シャンプー
シャワーキャップ
リンス
綿棒
スリッパ
テレビ

身障者用施設

客室対応
×
車椅子対応
×
トイレ対応
×

玄関・ロビー・新館・脱衣所床暖房完備(冬季)
浴室にはシャンプー・リンス・ボディーソープ
シャワーキャップ・くし・髪ゴム・コーム・剃刀(ご宿泊のお客様のみ)

ご利用案内

施設名 貝掛温泉 貝掛温泉
住所 〒949-6211 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686 [→MAP]
営業期間 通年営業
標準宿泊料金 18,850円〜27,650円 1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金
1名様の予約
標準チェックイン時刻 14:00
標準チェックアウト時刻 10:00
夕食食事場所 食事処
朝食食事場所 食事処
クレジットカード VISA Master
携帯電話送受信
ペット
日帰入浴
 日帰入浴営業時間
 日帰入浴大人料金(税込)
 日帰入浴子供料金(税込)
 日帰入浴昼食

11:00 〜 14:00
1,000円
500円
湯治対応 ×
ご利用案内備考 18時迄にチェックインをお済ませください。
場所柄、18時以降はチェックイン不可です。

犬の預かり処が離れにございますので車で寝かせなくて安心です。

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