奥白布 吾妻屋旅館
おくしらぶ あづまやりょかん
- 宿泊施設
〒9921472 山形県米沢市大字関湯の入沢
五つの絶景露天風呂 標高1126m(イイフロ)
スキー場として、また高山植物の高原として知られる天元台の真下にあるのが新高湯温泉である。ロープウエーの湯元駅を右に見てブナ林の坂道を登りつめた山中の一軒宿で、明治35年の開湯という。
長年湯治場や登山の基地的存在であり、家庭的なもてなしは、民家がそのまま温泉宿になったような素朴さで自分の家に戻ったような気分になれる。裏山から湧き出している単純硫黄泉は、木の樋を伝い湯だまりに落ち、そこから二つの内湯と四つの露天風呂に注がれている。木の根をくり抜いた露天風呂も珍しい。
標高1120㍍の高地で春夏秋冬、四季それぞれの姿を見せる手つかずの自然を眺め、清流の音を聞きながらの湯あみは、山の湯ならではの爽快さである。露天風呂には狸が遠慮もなく遊びに来て困る、と主人は苦笑いするが、これこそ自然とともに生きる山の宿の姿かも知れない。
源泉について【前田眞治先生コメント】
カルシウム-硫酸塩泉温泉(低張性中性高温泉)
陽イオンでカルシウムイオンが84%、陰イオンの硫酸イオンが91%と硫酸カルシウムが主成分の塩類泉でゆっくりと温まり、ゆっくりと保温される温泉である。含有成分も1311mg/kg、pHも7.1と中性で刺激が少なく老若男女を問わず長期間滞在できる温泉で、温和な温熱効果が期待できる温泉である。肩こり・腰痛・膝痛などの筋肉のこわばりや関節の痛みなどに温和な効果が期待できる。
日本温泉科学会会長、日本温泉協会副会長(学術部委員長)、国際医療福祉大学大学院 教授
前田眞治
温泉情報
適応症 | うつ状態, きりきず, 皮膚乾燥症, 末梢循環障害, 冷え性 |
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浴槽 | 内湯: 2 露天: 5 |
湧出量 | 170 |
温泉使用量(リットル/分) | 170 |
源泉温度(度) | 55.6 |
加水・加温・減温の有無 | 加水・加温なし |
泉質 | カルシウム-硫酸塩泉 |
利用形態 | 源泉かけ流し |
温泉情報備考 | ・冬季の露天風呂は混浴露天2箇所・貸切露天1箇所になります。(18:30~20:00女性タイム設定) |
施設情報
- 建物
- 木造 2階建
施設設備
- エレベーター
- ×
- 冷房
- ◯
- 暖房
- ◯
- トイレ
- 洋式
- ウォッシュレット
- ◯
客室数
- 露天風呂付
- 0 室
- バス・トイレ付
- 0 室
- トイレ付
- 0 室
- トイレ無
- 13 室
- 合計
- 13 室
アメニティ
- ハンドタオル
- ◯
- ボディソープ
- ◯
- ドライヤー
- ◯
- 温水洗浄トイレ
- ◯
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ◯
- 羽毛布団
- ◯
- バスタオル
- ◯
- 浴衣
- ◯
- 髭剃り
- ◯
- シャンプー
- ◯
- リンス
- ◯
- スリッパ
- ◯
- テレビ
- ◯
身障者用施設
- 客室対応
- ×
- 車椅子対応
- ×
- トイレ対応
- ×
・山の宿ゆえに階段が必ずあります。(手すりアリ)
・お部屋に冷蔵庫がございません。
・カラオケ(ケロリン桶除く)、ゲームコーナーはございません。
ご利用案内
施設名 | 新高湯温泉 奥白布 吾妻屋旅館 |
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住所 | 〒9921472 山形県米沢市大字関湯の入沢 [→MAP] |
営業期間 | 通年営業 |
標準宿泊料金 | 14,650円〜23,150円 1室2名様 朝夕食付サ込税込の1名料金 |
1名様の予約 | ◯ |
標準チェックイン時刻 | 14:30 |
標準チェックアウト時刻 | 10:00 |
夕食食事場所 | 部屋食又は別個室 |
朝食食事場所 | 部屋食又は別個室 |
クレジットカード | × |
携帯電話送受信 | ◯ |
ペット | × |
日帰入浴 | × |
湯治対応 | × |
ご利用案内備考 |